食品添加物の安全性は?危険なものは?まずは表示方法の基本を覚えましょう!

♪マクロビ豆知識♪
食品添加物は危険?表示の見方を覚えよう!

マクロビオティックでは
使う食材は、なるべく無添加のもの。
余計なものが入っていない自然なもの。
が基本になります。

身体への影響が心配な、食品添加物。。。
安全性が疑われるものも、まだまだあります。

表示の見方の基本を覚えて
賢く、自分の身体を守れるようになりましょう。

マクロビ 胡麻

☆☆マクロビオティックでは、なぜ無添加を大切にするの?☆☆

マクロビオティックは
「身土不二」で表すように
「その土地のその季節のものをいただく」

「一物全体」で表すように
「ひとつをまるごとそのままいただく」

といったような
「自然のままに食事する・無添加」
ということを大切にしています。
身体の自然治癒力を、大切にするからです。
 
 
ですが、現代社会は環境もシステムも複雑で多様で。。。
ライフスタイルも食生活も、多種多様。
「自然のままに」ということが、難しくなってしまいました。

○長持ちさせる
○見た目・香り・食感をよくする
○効率をよくする 等々
食品添加物のおかげで受けている恩恵も、計り知れません。
(体や環境へ害があるかないか、は置いといて)

そして添加物は、一度に摂る量は微量なのかもしれません。
ですが、積もり積もると、健康と美容への影響が心配です。
 
 
もちろん添加物も、全てが悪者なわけではありませんが
自分の身体を守る最低限のことは、知っておきたいですね。
 
 

☆☆食品表示の基本☆☆

 
店で食料品を買う時、まずは裏返して「食品表示」を確認します。

●基本となるのは
「食品の表示は、多いものから順に書いてある」
ということです。

これを知っているだけで、不自然なものが多いか?少ないか?
が、すぐに判断できるようになります。
 
 
●次に大切なのは、
「なるべく、添加物の数が少ないものを選ぶ」
ということ。

加工の段階で、その食品を作るために必要な添加物もあります。
(例えば、豆腐の凝固剤(にがり)などです)

問題なのは、その最低限必要なもの以外
「余計な添加物」が入っている場合です。

可能な限り、その余計な添加物のない「無添加」のものを選びます。
ですが、色々と書かれていると、不要なものが分からない。。。
それが「添加物」の困ったところですね。
 
 

☆☆食品添加物の表示~用途名~☆☆

 
そこで今回は、食品添加物と表示について。
見た時に分かるように、整理してみましょう!

まずは、色々とあるその名称から。

食品添加物は、原則として
「使用した添加物を物質名で」
表示します。

そのうち、使用目的を表示したほうが、消費者に分かりやすい場合。
その使用目的も、併せて表示することになっています(用途名)。
(用途名:甘味料、着色料、保存料、糊料、酸化防止剤、発色剤、漂白剤、防かび剤)

他によく目にする用途名では
・イーストフード → パンのイーストの発酵をよくする
・増粘剤  → 滑らかな感じや粘りを与える、分離防止
・乳化剤  → 水と油を均一に、よく混ざるようにする
などがあります。
 
 

☆☆食品添加物の表示~一括表示~☆☆

 
この物質や用途名など、多種多様すぎて覚えるのはとても無理です。
そのため、なるべく表示の少ないものを選ぶようにすれば大丈夫!。。。
のはずなのですが、食品表示にはちょっとした「からくり」があります。

そのからくりとは、「一括表示」

同じような働きをする添加物は
いくつ使っても「一括」で表示できることになっています。
こうなっては、少ないものを選びようがありません。
(できる限りの対策を、次回ご紹介します)
 
 
いかがですか?
食品表示の実際、が少し見えてきましたでしょうか?

まずは

1、裏の表示を見る習慣をつける。
2、どんなことが書かれているか、分かるようになる。

ということが、大切です。
ぜひ、お買い物の習慣に取り入れてみてくださいね!
 
 
 

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