目で見る~玄米と白米の違い~精米で糠はこんなにとれる!

♪マクロビ豆知識♪
★★目で見る~玄米と白米の違い★★

精米で、こんなに糠がとれる!

健康美への意識が高い方をはじめ、幅広い世代の方に玄米食が浸透してきましたね。

玄米は、栄養価や活性の高さなど魅力がいっぱいです。
ですが、そもそも玄米と白米は何が違うのか?

玄米から「糠層」をとってのが、白米。
では、具体的にはどれくらい「糠層」はとられるのでしょう??
玄米から白米に精白する時、どれくらい量が減るのでしょう?
なかなかイメージしづらいのではないでしょうか?

ここから、精米した「白米」と「糠」を、実際に見てみることにしましょう♪

マクロビ 稲穂

○:*.★白米よりも玄米がおすすめ★.:*○

玄米の魅力は、栄養価や活性の高さなど様々です。

○たんぱく質や脂質が、主食とともに摂れる♪
○ビタミン、ミネラル、食物繊維などの栄養がたっぷり♪
○活性が高い(生命力がある)状態で、お米をいただける♪
○フィチン酸など、排出効果の高い成分が入っている♪

といったことが挙げられます。

毎日の「ご飯」で、こんなにうれしいことが沢山あるなんて。。。
健康美を育てるには、白米食よりも玄米食がいいですね。
 
 
また、マクロビオティックでは、「一物全体」ということを大切にしています。
すべて丸ごと、大切にいただきましょう!という意味です。
その視点からも、白米よりも玄米をおすすめしています。

「白米よりも玄米をおすすめする理由」詳しくは、こちらから☆
 
 

★★白米と玄米の違いを、目で見てみましょう★★

マクロビ玄米と白米の違い3

左が玄米、右が白米です。
玄米と白米では、見た目にはこんなに違いがあります。

玄米のほうが、茶色の色をしていますね?
この茶色に見える部分が「糠層」です。

玄米から「糠層」と「胚芽」を除いたのが、白米です。
糠層だけをとったものは、「胚芽米」と言われます。
 
 

★★精米することで、糠はどれくらいとれるの?★★

 
では、この精米することでとられる「糠」はどれくらいなのでしょうか?

マクロビ玄米と白米の違い1

マクロビ玄米と白米に違い2

左が、玄米1合を精米してできた「白米」です。
右が、その時にとれた「糠」です。
(一般的な家庭用の精米機を使いました。)

少し分かりづらいかもしれませんが、1/4合の目盛辺りまで糠がとれています。
精米したての、ふわっとした状態で撮った写真です。
上から押せば、「かさ」はもっと少なくなります。

ですが、けっこうな量の糠が取れると思いませんか??

私も、初めて精米をした時
「食べられるところを、こんなに捨てちゃっているの!?」
と、とてももったいなく感じたのを覚えています。

この捨てるところには、サプリメントやビタミン剤などのお薬で、わざわざとるような
ビタミン、ミネラル、食物繊維がたっぷり入っているのに。。。
 
 


いかがでしたでしょうか?

白米と玄米の違い。
そして、玄米から白米にするのに、糠がどれくらいとられるか?
少し、イメージしやすくなったのではないでしょうか?

玄米か、白米か?というのは、お好みもあると思います。
ですが、両方の特徴を知って、生活に上手に取り入れると。。。

知らないうちに、健康美人度がUP♪しているかもしれませんね☆彡

 
 

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