～マクロビ　食材辞典　デーツ～

マクロビオティックやローフードなど
自然食のスイーツでよく使われるデーツ。

おやつの原料名のところに「デーツ」
と書いてあって「これは何だろう？」
と思われた方も、いらっしゃるかもしれませんね。

デーツとは、なつめやしの乾燥果実のこと。
レーズンのようにドライフルーツの一種です。

栄養も豊富で、しっかりとした甘味があります。
コクのある濃い甘さなので、カロリーが心配。。。
ですが、レーズンやイチジク(乾)より低カロリーです。

甘いものが止められない！という方におすすめ食材です～

“☆*マクロビスイーツではお馴染みの「デーツ」とは？*☆”

☆デーツとは、なつめやしの実☆

デーツとは、なつめやしの乾燥果実のこと。

その実が「なつめ」に似ていることからそう呼ばれています。
ですが、なつめではなくてヤシの実の一種の乾燥品です。

北アフリカや中東では、古くからとても重要な食べ物のひとつだそうです。

古代エジプトでは、紀元前6000年代には栽培がされていたと言われています。
乾燥デーツは保存が効いて、糖質が豊富なのでカロリー源になるのですね。

上の写真で見ていただくと、ちょっと穴が空いてますね？
そこに種が一粒入っていますが、抜かれていることがほとんどです。

味は、レーズンよりも酸味がなく、くどくない。
甘味はしっかりあるのですが、やさしい甘味です。
よく干し柿に例えられるのですが、確かに近いかもしれません。

レーズンが嫌いな方には、デーツを切って使うのもいいですね♪

☆デーツの栄養とカロリー☆

デーツは、とても甘いことから分かるように糖質が豊富。
70%ほどが、糖質(炭水化物)です。

ですので、低カロリーとは言えないかもしれません。
乾燥品は100gあたり266Kcalあります。

ですが一粒(6g)はだいたい15Kcalほど。
一方板チョコのひとかけ(5g)は28Kcalほど。

しかもデーツはかためなので、噛み応えと食べ応えもある。
など考えると、チョコよりはるかに低カロリーでダイエット向きです。

しっかりと甘いのに、自然の甘みなので体にもやさしい。
食物繊維が豊富なため、砂糖のお菓子よりも血糖値の上昇も穏やか。

などなど、おすすめのポイントたっぷりです☆彡
 
 

糖質の他に、食物繊維が多いことも特徴です。

カルシウム、カリウム、鉄分、マグネシウム、などミネラルもの豊富。
大量に食べるものではありませんが、少しずつ色々なミネラルがとれます。

ミネラルの不足は、代謝の低下に繋がります。
(例えば、マグネシウムだけでも何百という体内の代謝に必須です)

甘いおやつでしっかりと健康美を育てられるなんて、嬉しいですね☆彡

私も、もともと甘いものが大好き♪
甘いものが食べたいなぁという時には、デーツ!
と、とってもお世話になっています。

美味しいので、これもまた食べ過ぎないよう気をつけないと。。。

“☆*デーツをおいしくいただく♪*☆”

～デーツと胡桃のトリュフ～

デーツは、もちろんそのままでも美味しいものです。

さらに、お料理に甘味をつけるのにも便利♪

～デーツ入りあんこで白玉ぜんざい～

◆デーツであんこの甘みつけ

マクロビオティックでは、細かく刻んであんこの甘みづけに使います。
小豆がやわらかくなったところで、刻みデーツを入れて煮詰めます。
小豆100gにデーツ50gほどで、ほんのり甘いあんこが300gほどできます。

甘味が足りない時は、米飴などを少し足してもおいしいです。

⇒米飴のお話は、こちらから☆

ちょっとフルーティーなあんこです。
やさしい甘味に癒されます～♪

◆レーズンの代わりに、パンやクッキーに

レーズンが嫌い。レーズンの酸味が苦手。
という方も、美味しく楽しんでいただけます。

◆簡単スイーツを作る

ローフードでは、ナッツと一緒にフードプロセッサーへ。
そこにカカオパウダーをなじませて、ブラウニーを作ります。

夏に冷やして美味しい♪チョコ風スイーツもおすすめです。
⇒胡桃のチョコボール風の作り方はこちら☆

『こだわり食材　572310.com』さんの
★オーガニック・デグレットノアデーツ★

オーガニックデーツは、自然食品店では
お取り扱いをしているところが増えてきました♪

nk-Organicオーガニック・デグレットノアデーツ（種抜き） 200g /アメリカ産

デーツは、プルーンやレーズンよりあっさりの甘さ♪
このままもぐもぐ、おやつにしちゃうんです～
という声を、生徒さんからもよくうかがいます☆

どうしても甘いものが止められない！
っという方には、ぴったりのようです♪

美味しくて、からだにやさしいデーツで
きれいを育てるおやつ生活、始めてみませんか？