春になって陽気がよくなる時。
秋になって夏の暑さから抜けた時。
季節の変わり目は、特に眠くなりますね。
深く質の良い眠りのためには
実は、食べ物も深く影響しています。
眠りが浅い・睡眠不足を解消したい!
という方におすすめの「食べ方の秘訣」とは?
ぐっすり眠ってツヤ肌に磨きましょう♪
沢山食べると眠くなる原因とは?
では、まず最初に
「眠りにつくのは早いのに、眠りが浅い」
といった悩みの原因は何か?
「食」という切り口から、見ていきましょう。
ものを食べると、
体はその食べ物を消化・吸収するために、
血を消化器(胃や腸)に集めるようにします。
すると、体の血流が胃腸の方へ多めにまわる分
脳への血流が少なくなっていきます。
そのため
お腹いっぱいに食べれば食べるほど。
消化に負担がかかるものを食べれば食べるほど。
すぐに眠くなっていきます。
これが、沢山食べるとスグ眠くなる原因です。
食事の直後は、眠りにつくのが早くなるんですね。
朝ごはんを沢山食べると
電車通学・通勤途中に眠くなったりしませんか?
それは、脳への血流が減るからです。
睡眠不足の原因になる食べ方とは?
〜質のよい眠りにはお味噌汁♪〜
では
「眠りにつくのが早いのに、深く眠れない」
「長時間寝ても、睡眠不足になる」
というのは、なぜでしょう?
食事をしたあとは
「消化、吸収」
のために体も脳も、一生懸命働いている状態です。
(本人の意識としては、無自覚なんですが・・・)
食事の前後30分以内は
激しい運動、入浴は避けましょう。
とよく言われるのもこのためです。
体も脳も「働きモード」に入っているんですね。
質のよい睡眠のためには、体も脳も
「おやすみモード」であることが必要です。
「おやすみモード」になると
体の機能は、働きが穏やかになり
脳への血流も自然と増えます。
脳に血流がしっかりあり、酸素が十分ある。
これで初めてぐっすり眠ることができます。
それなのに、沢山食べた後は
自然と体と脳は「働きモード」になってしまっている。
ということで
「沢山食べた後は、すぐ眠くなる。
でも、眠り自体は浅くなる。」
という現象が起きます。
まとめますと、
睡眠不足の原因となる食べ方とは
「寝る直前に沢山食べること」です。
睡眠不足の原因になる食べ物とは?
〜揚げ物は控えて!〜
上でも触れましたように
「消化・吸収のために体ががんばる」
という状態は、眠りを浅くしてしまいます。
ということで、
「消化に負担なものを食べた後に寝る」
ということでも同じことが起きます。
でも、消化に負担な食事って何でしょう?
- 油・脂の多いもの
- 固いもの
- 動物性のもの
これが、代表的な消化に悪い食事です。例えば・・・
- フライ、てんぷらなどの揚げ物
- 油たっぷりの炒め物
- 脂肪たっぷりの洋菓子・スナック
- 金平牛蒡などの固い料理
- お肉、魚、卵たっぷりのお料理
こうしたものは、消化が悪い料理になります。
- さっぱりとした和食中心
- 煮物、汁物、蒸し物などやわらかい料理法
- タンパク源もお豆腐や納豆など中心で
- 温まるもの、温かいもの
特にご帰宅が遅く、食べた後にすぐ寝る。
という習慣の方は、夕食をちょっと見直してみましょう。
食後のデザートも含めて
夕食の質を少し見直すだけで、
心地よく深い眠りを得ることができます。
よくかんで量も食べ過ぎない。
ということも、ぜひ意識してみてください☆
また、心配事やイライラがあるまま眠ろうとすると、
自然と呼吸が浅くなるので眠りも浅くなります。
忙しい時ほど、意識的に深呼吸しながら眠るのもおすすめです♪