~マクロビ 食材辞典 ミント~
初夏~夏にかけて、勢いよく成長する
緑のきれいなハーブ「ミント」
春にはもう、すごい勢いで伸びてきます。
その強い力で、ミントの効能は様々。
本当に繁殖力の強いハーブのようで
4月には、わが家の庭にも青々と育っています。
ミントティーに、サラダに。
ミントは、気温の高い時期にこそ
上手に楽しみたい爽やかハーブです☆彡
☆”☆*ミント~力強いパワーを持つハーブ*☆”☆
☆*マクロビオティックでみるミント*☆
実は、マクロビオティックではハーブは
「非常に陰性が強い(冷やしやすい)食品」
という部類に、分類されます。
そのため、積極的に沢山摂ることはおすすめしていません。
確かに
- 冷えやすい方
- 胃腸が緩んでいる方
- 刺激を避けたほうがいい方
は、控えたほうがいい食材のひとつです。
それでも
この気温の上がる季節によく育つこのハーブ。
爽やか気分と体のクールダウンに
上手に活用したいですね♪
ここでは、日本では一番おなじみの
「ペパーミント」をご紹介します。
☆*乾燥ミントもおすすめ*☆
庭に沢山生える方は、ドライハーブもおすすめです。
~ネットに広げて窓際へ~
~ドライパセリ&ドライミント~
摘んで、水で洗って。
余計な水気を拭いて。
ネットに広げて数日。。。
これなら、少しの保存も効きます。
贈り物にしても、いいですね☆彡
☆*爽やか成分はメントール*☆
「ペパーミント」
- 和名:セイヨウハッカ
- シソ科ハッカ属のハーブ
- 原産は地中海
ミントティーとして、よく楽しまれていますね。
お料理に使う場合は
◆細かくしてサラダやピクルス、マリネなど。
◆少量をコンポートやジャムにいれて。
お料理を爽やかにしてくれます。
ペパーミント特有の、スーッとする成分はメントール。
キャンディーやお茶、アロマテラピーなどでもおなじみです。
メントールは、スペアミントよりペパーミントに多く含まれます。
~紅茶と一緒にミントをポットへ~
メントールは、促進作用があります。
胃のむかつきなど、やわらげてくれる作用が。
漢方では、健胃剤として。
また、古代エジプトでも胃を整える薬だったそう。
他には。。。
腸内にたまったガスを、排出させる効果もあります。
ガスでお腹がはってしまう方は、お薬に頼る前にミントティーはいかがでしょう?
- 意識を明瞭にする
- 眠気覚まし
- 気分を爽快にする
という効果があると言われています。
もうひと頑張りしたい時。気分転換に。
ミントティーは、良さそうですね。
ただ、最初にも少し触れましたように、ミントはとても陰性の強い植物です。
いただきすぎると、体が緩んだり冷え体質になってしまいます。
慢性的な冷え症、甘いものもいっぱい食べる。
という方は、控え目に楽しんてくださいね☆彡