圧力鍋の魅力と使い方~玄米も、もちもち美味しい便利グッズ♪

★おすすめグッズ 圧力鍋
時短の味方!玄米ももちもちに★

圧力鍋と言うと
・重い
・使い方が分からない
・恐い(爆発しそう!?)
料理教室の生徒さんから
こうしたお声をよくいただきます。

確かに!どれも納得の理由。(爆発はなかなかしませんが☆)

ですが、一度慣れると本当に便利なお鍋です。
今回は、圧力鍋の魅力、使い方、選ぶポイントをご紹介してまいります。

 

○:*.★玄米ももっちり食べやすい!圧力鍋★.:*○


 
マクロビ圧力鍋
 
マクロビオティックでは
ご飯は、玄米を中心にいただきます。

玄米は、炊き方のよって様々な味が楽しめます。
土鍋、厚手鍋、炊飯器、圧力鍋など
それぞれ違う、その炊きあがりが魅力☆彡

こうした、色々な炊き方の中で
教室の生徒さんに人気なのが「圧力鍋炊き」です。
 
 
今までに何人の方が
「もっちもちの圧力鍋炊き玄米」
の虜になったか分かりません♪
 
 

★★圧力鍋は、早さと省エネが魅力!★★

 
切干大根ごはん
圧力鍋で炊いた玄米は
食感がもちもちして、甘い仕上がりです。

一般的に玄米は、ぱさぱさ、かたい。。。
というイメージがありますので、ビックリされる方も。

圧力鍋で玄米を炊く場合
・浸水時間がゼロでもやわらかくなる
・もっちり食感で食べやすい
・独特の甘いような風味になる
・圧がかかって、25分で炊きあがる
といった特徴があります。

圧力鍋での玄米の炊き方はこちらから☆
 
 
そして、玄米に限らず
「速くやわらかくなる」
「小さい火でできるので、省エネ」

ということが、圧力鍋の一番のメリットではないでしょうか☆彡

例えばお豆。
普通に鍋で煮るよりも、短時間で煮あがります。
(圧がかかってから、大豆で5分、小豆で15分ほど)

蒸し野菜も、早くて簡単です。
蒸し籠に入れて火を入れれば、圧力がかかって3~5分。
と短時間調理が可能になります。
*時間は、各製品により異なります。

たっぷりと、簡単にお豆も野菜が食べられる。
これは、圧力鍋の素敵な魅力ですね♪
 
 
一方、難しい点、デメリットは。。
「やわらかさの仕上がりの加減が難しい」
「お豆や野菜独特の風味は、お鍋の方がより楽しめるかも」

 (好みにもよるかもしれませんが)
 
 

★★フィスラー圧力鍋~使い方★★

 
圧力鍋
 
私が愛用しているのは「フィスラー」の圧力鍋です。

フィスラーの特徴
「シュッシュッ」と蒸気をだして揺れる「おもり」
よく見られるこの「おもり」がありません。

これがない代わりに
「表示ピン」と言う上下に動くピンが付いています。

そのピンについている「目盛」
を目安に火力を調節するので、調節が簡単です。

そして、シュッシュッ言わないので静かです。
 
 
デメリットとしましては
重いので洗うのが大変!という点。。。

ステンレス鋼とアルミニウム
2素材を使った層構造になっており、厚手です。

そのためか、玄米の仕上がりは本当に美味しくできます。
作動気圧0.9気圧(88kPa)(低と高が切り替えられます))
 
 
【使い方は】
マクロビ圧力鍋
1、圧力鍋に素材を入れて、コンロにセット
(入れられる水分量が決まっています。水分ゼロでも、できません)

マクロビ圧力鍋4
2、火をつけます

マクロビ圧力鍋2
3、圧力の上昇を示すピン。最初はこう

マクロビ圧力鍋3
4、それが、圧がかかるとこのように上がります。

5、このピンが上がったままの状態を保つように、火をごく細くします。

6、この「圧がかかった状態」で、素材ごとの指定の時間だけ加熱します。

7、火を消して、素材ごとに「自然冷却」や「急冷」をします。
(分数や冷却は、付属の説明書に書いてあるので安心です)

8、圧が抜けたらピンが下がる仕組みなので、それから蓋をあけます。

と、ごく簡単にはこのような流れで、圧力鍋は使います。
*詳細な使い方は、必ず説明書で確認して使ってください。
 
また、私のものは古いので「ロイヤル」という旧タイプのもの。
今のフィスラーの圧力鍋は、もっと使いやすく進化しているようです。
 
 

★★圧力鍋を選ぶポイントは?★★

 
私のお料理仲間で人気なのは、このフィスラー。

そして、もうひとつ
ドイツシリット社のシラルガンも人気です。

ですが、どちらも他のものより価格は高め。
ここまで本格的でなくても。。。
と思われる方も、いらっしゃると思います。
 
 
圧力鍋を選ぶポイントとしましては

●重さ(重すぎて使わなくなると、もったいないので)

●分解できて、洗ったり部品交換ができるか

●部品の購入が簡単に、すぐできるか
(圧力鍋のゴムパッキンは、弱くなってきます)

●「おもり」や「ピン」などの違い
(音がしやすいのは、おもりのタイプです)

●圧の高さ
(より速く、より柔らかくしたい場合は高く)

●素材
(ステンレスほうが匂いがつきづらく、きれい長持ち)

などで、比較検討されるといいかもしれません。
お友達の評判なども、参考にしてみるのも☆
 
 


 
高級なものを揃える必要は、ないかなと思います。

空焚きしたり、蒸気に触れて火傷したり。。。
そうしたよっぽどのことがない限り、安全に使えます。

私も、2つ持っていまして
ひとつは、「おもり」タイプで安いもの。
ですが、美味しくできてお気に入りです♪

鍋は、何年も使えるものです。
各ご家庭でいいもの、合ってるものを選びたいですね♪
 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。



このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください