★おすすめ本「食品の裏側」★
この本は、けっこうな衝撃を受ける1冊です。
内容は、食品添加物について。
副題には「みんな大好きな食品添加物」。
著者は、安部司さん。
食品添加物の元トップセールスマン。
食品添加物の神様、とまで言われていたそうです。
9年前、その著者が添加物の実態について書き
60万部を超えるベストセラーとなりました。
先日、その第2弾となる「実態編」がでましたね。
改めてこの1作目を読みましたが。。。
「食」について考えさせられる1冊です。
特に、お子さんの食に関わる方は、ぜひ一読を!
本の中でも、書かれていますが
著者はもともと、添加物を「売る方」でした。
ところが、ある事をきっかけに食品添加物の危険性を認識します。
罪悪感にさいなまれた末に会社を辞め、現在は講演活動もされています。
この本では、食品添加物の
「実態」「危険性」が詳細に書かれています。
普段は、あまり意識しないことも沢山!
そういうことか。。。とハッとします。
○:*.★今日、私たちが口にしているもの★.:*○
「食品の裏側」
著者:安部司
発行:東洋経済新報社
「食品の裏側」は
単なる脅しや煽りの本ではありません。
ただ単に、添加物を悪と決めつけ
話題を集めるだけの本でもないと思います。
危険性のある添加物は、体にとっては不要。
でも現代の食生活で、実際の生活の中で
添加物を一切摂らない生活、というのは難しいものです。
そのためか
読んだ後、ちょっとした恐怖といいますか。
色々なものを食べるのが、少し怖くなってしまうかも。
読み終えると、食の安全性に気をつかって
「コンビニに頼らず、手作り派です」
「無添加の表示のものを買ってます」
という方も、他人ごとではないと気が付くと思います。
(私も、改めて気をつけないと。。。と思いました。)
何故か?と言いますと
「食品表示の法や規則」
と深く関わりがあります。
詳しくは本中に書いてありますが
食品表示には、色々なからくりがあります。
例えば「一括表示」
⇒一括表示の詳しいお話は、こちらから☆
⇒「食品表示の見方」の基本は、こちらから☆
★★添加物が気になったら、まずは一読★★
読み進めていくと
アレも
コレも
こんなものも、こんな風に作られるの!?
という驚きとともに
もう何も食べられない。。。
っとなってしまう方もいるかもしれません。
食品添加物は、数も多く名前も複雑。
表示法も、とても複雑。
理解したり覚えるのも大変です。
でも大丈夫!
本の後半には、
「食べ物を選ぶ時のポイント」
がしっかりと紹介されています。
これから、食べ物を買う時選ぶ時。
このポイントを大切にすることから、始める事が出来ます。
おひとりおひとり
色々なライフスタイル、経済事情、食の好みがあると思います。
添加物をまったく摂らないことは難しいことです。
ですが、知っているのと知らないのでは大きく違いがでてきます。
何が入っているか?を知って
その上で自分の意志で、選んでいきたいですね。
特にお子さんは、体が小さいので影響も大きくなります。
自分の意志でも選べません。
大人が、きちんと選ぶ責任があると思います。
「食事」というものを考えるきっかけとしても、おすすめの一冊です。
添加物が気になるなぁという方には、分かりやすく読みやすい本ですよ!
ちなみに
●安全性について食品安全委員会の評価を受けて
個別に指定される「指定添加物」439個
●既に日本で広く使用されて長い食経験があり
法改正以降も使用、販売等が認められる「既存添加物」365個
●2つの合計804個(26年1月時点)
が国で認められる添加物の数とされることが多くあります。
香料、一般飲食物添加物(一般的に食品とし供される添加物)
は、入っていません。
添加物は、「範囲」「基準」などの法が変われば
表示の内容や方法も変わってしまいます。
どうしても、分かりづらいものです。
その時の情報を、しっかりと集めて
できるだけ、安心安全に食を楽しみたいですね!
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