マクロビオティックはダイエットにぴったり~その2

マクロビオティックの基礎

「マクロビオティックはダイエットにぴったり」で
マクロビがダイエットに向いていると言われる理由をご紹介しました。
○十分な栄養が摂れることによる過食の防止ができること
○食事の要となる玄米が、ダイエットにぴったりであること
この2つです。

今回は、更にマクロビがダイエットにぴったりの理由を続けてご紹介してまいります。

マクロビオティックの3つの基本原則のひとつ「一物全体」がその秘密のタネです。
「一物全体」は、食べ物を丸ごとすべて大切にいただくこと、を表しています。


中でも穀類を精製せずに全粒のままでいただくことを、おすすめしています。
このことで、主食(炭水化物、糖質)をいただいた時に血糖値の上昇が緩やかになります。
食物繊維が豊富だと、糖がゆっくり消化吸収されるからです。

マクロビ圧力玄米ごはん

血糖値が急に上がると、その急上昇をもとに戻そうとして、
膵臓からでるインスリンというホルモンが沢山出されるようになります。
インスリンは、血液の中の余分な糖を「今は必要ないから貯蔵しよう!」
ということで、脂肪などの形で貯めてくれる働きをします。
飢餓に備える大切な働きなのですが、血糖値が急に上がる事は、
脂肪を沢山貯めやすいということも言えるのです。
 

★このような一連の流れから
じっくりゆっくり消化吸収される全粒の穀物
⇒ダイエットにぴったり♪

ということになります。

 
 
そしてもうひとつ。
マクロビオティックでは、動物性の食品を積極的には摂りません。
動物性食品は、植物性食品と比べて全体的に脂肪分が多く高カロリーのものがほとんどです。

一方、マクロビオティックのおかずのメインとなるのは、豆、野菜、海藻、などです。
これはどれだけ比較をしても、食べるカロリーに明らかな差がでてきます。
カロリー計算をする必要もないほどですね。
マクロビオティックのおかずには、「自然と低カロリーになる」
という嬉しさがあります。

とはいっても、揚げたり、炒めたり、油たっぷりのドレッシング
などのおかずばかりですと、さすがに注意が必要ですが。
マクロビオティックは、油を使わなくても素材の旨みやコクを引き出す調理法です。
そのコツを身に付けることで油なしでも満足感のあるお料理を楽しめるようになります♪
 
 
次回は
マクロビオティックの基礎 #10.マクロビオティックでお砂糖を使わない理由とは?
前回は
マクロビオティックの基礎 #8.マクロビオティックは、ダイエットにぴったり
 

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